木陰と陽光の狭間で

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木漏れ日が肌を優しく撫でて、白いレースのオフショルダーがひらひらと揺れた。

古い木の扉に寄りかかりながら、私は静かに息を吐く。
「……こんなところで、立ち止まっちゃった」
グレーの細いストラップのドレスは、普段なら「控えめ」を選ぶ私には少し大胆すぎる気がする。
でも、陽光が肩に落ちる感触が、なぜか心地よかった。
「清楚ぶってるけど……心の中は、もう少し欲しがってる」
デニムのオーバーオールの下に白いレースが見えるのを、自分でも意識してしまう。
指先でストラップを少しずらすと、肌に当たる風がより直接的になった。
「恥ずかしいのに……体が、勝手に反応しちゃう」
ふと、誰かに見られているような錯覚がして、頬が熱くなる。
でも、逃げたくはなかった。
「クールでいようとしてるのに……あなたがいるみたいで、弱くなっちゃう」
木陰から一歩だけ出て、光に身を晒す。
透明感のある肌が陽光に溶けていくような感覚の中で、私は小さく息を飲んだ。
「……もっと、見ていてくれてもいいよ」

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